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佐川急便が主婦パート1万人を採用へ―気になる佐川の評判は? [ニュース]

物流業界でも人手不足が深刻なようである。

日経新聞によると、佐川急便が宅配サービスの配送要員として1万人の主婦パートを採用するそうだ。


これまで、パート採用では電話対応などの事務職が中心だったようだが、今回は配達要員。
通販商品の配達が増え、配達員の人手不足を補うために主婦層を戦力に取り込むとのこと。

配送網をより細かく分業化し配達エリアは自宅周辺。
セールスドライバーが主婦パートの自宅などに届ける荷物を、1日当たり30個程度配る。
この分業化により、主婦パートは営業所に通勤する手間が省け、
家事や子育ての合間に配達ができるというわけだ。

配送エリアは自宅から半径1~3キロの住宅密集地。
自宅の近所は外すといったような対応もあるという。
給与は時給制ではなく、原則として配送個数に応じて支給される。
例えば平日5日働いた場合は月5~8万円になるという。

徒歩か自転車で配達できるよう、かさばらず軽い荷物を扱う。
制服や台車などの必要なものは支給されるとのこと。
また勤務日を自由に選べるというから、主婦にとっては非常に働きやすい条件がそろっている。

佐川急便の宅配便の取扱個数は、この10年で3割増しだそうだ。
通販ショッピングの影響が大きいだろう。
私も重いものやかさばるものは通販で購入し、宅急便で届けてもらうという手段をよくとるし、
そうでなくてもポイントを貯めるためにあえて通販で買うこともある。



さて、佐川急便でパートとして働いた場合、気になるのは実際のところどうなのか・・・その実状である。
佐川急便は、はっきり言ってキツイという評判は有名だ。

配達は体力勝負だし、電話対応中心の事務職もクレーム処理で精神が参ってしまうとか・・・
また、時間勝負でもあるので職場の雰囲気が戦々恐々としているという評判もある。



しかし、今回の主婦パート採用は徒歩か自転車で運べる軽量な荷物の配達だし、
事務所に通勤もしないから事務仕事もない。
主婦層をターゲットにした採用計画だから、主婦が働きやすいようにかなり配慮されている印象は受ける。


とは言え、まだ始動しているわけではないから、なんとも言えないが・・・


佐川急便には、ぜひともこの労働条件で採用を現実化し、主婦層が働きやすい環境を作っていただきたいと思う。


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