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塩村あやか都議セクハラ野次問題、処分要求受理されず [ニュース]

先日の都議会でのセクハラ野次について・・・



野次を飛ばされた塩村あやか都議が、20日東京都議会に対して「処分要求書」を提出した。

塩村あやか議員と同じみんなの党、おときた駿議員のブログに、その画像が載っていた。

処分要求書.jpg
http://otokitashun.com/blog/togikai/3611/


これを提出したのが20日朝9時だそうだ。





そして、午後1時ころ、「不受理」という通告文が帰ってきたという。


不受理通知.jpg
http://otokitashun.com/blog/togikai/3611/

要するに、「侮辱した議員の名前がないから受け付けません。今日中に直してください。」ということだ。



塩村議員は、処分要求書の中で「この不適切なヤジを飛ばした発言者とその内容をあきらかにしてください。」とお願いしているにもかかわらず、該当者の名前が書いていないから受け付けない、という返事はあまりにもトンチンカンすぎる。

しかも、「今日中に直してください」と言われたところで、名前がわからないのに直しようがない。

もちろんこれを見通しての返答だろうし、「今日直さなければ、都議会としては後は知らないよ。」ということだ。




おときた議員はブログの中で、「議会は理屈をこねて、結局どうしても受理したくないのでしょう。」と話している。

そして、ヤジを飛ばしたと言われる自民党内では、発言者は特定しない意向と発表。

私はこのニュースを見て、

まったく学校でのいじめと同じじゃないか!と思った。




例えば、都議会を小学校のあるクラス、議長を教師とする。

授業中、ひとりの女子生徒がクラスの問題を発表している最中に、

誰かがボソッと女の子が傷つくような悪口を言う。

悪口を言った生徒の周りではクスクスと笑いが起こる。

女の子は泣きそうになるのをこらえて、なんとか発表を終える。

翌日、女性とはクラスの担任に
「私が発表している最中に悪口を言った人がいました。それが誰なのか、なんと言ったのか調べてください。」と相談する。

教師は「うーん。名前がわからないんじゃどうしようもないよ。」と冷たく突っぱねる。

悪口を言った当人も、周りで笑った生徒たちも、女子生徒が教師に訴えているのを横目に見ながら知らんぷり。



そんな構図に見えてしまう。

臭いものに蓋というのか、事なかれ主義というのか。


みんなの党は議場での録音を声紋鑑定して発言者を特定するというが・・・


野次を飛ばした人たちは、白を切りとおせると思っているのだろうか。

少なくとも国民の半数、女性全員を敵に回していること、わかってますか?

早いところ名乗り出て、きちんと謝罪したほうがいいと思いますけどね。







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